
他人の口臭が気になるけど、自分の口のニオイて大丈夫なのかな?臭かったらどうしよう。
そんな悩みにお答えします!
この記事はこんな人におすすめ
- 自分の口の臭いが気になる
- 「口が臭い」と言われたことある
- 他人の口臭が気になった
結論:この記事を見た男性は必ず口臭ケアをして下さい!
モテるために外見の清潔感をよくするのは大事です。
しかし、外見の清潔感にばかり気をつかって、口臭を疎かにしていませんか?
下記のアンケートは女性を対象に、【これはしっかりやってほしい!】顔周りの身だしなみ、口臭ケアが87.5%と断トツで1位という結果でした。

口臭があるだけで女性から「喋りたくない」、「近寄りたくない」と思われます。
自分では気づきにくいため、知らず知らずのうちに避けられてるかもしれません。
本記事では、口臭の原因、調べ方、改善方法をご紹介します。

詳しく解説しているので、口臭が気になる方はぜひ最後まで見てださい!
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女性が男性の身だしなみで「がっかりすること」1位は口臭!

男女共に相手の身だしなみで【がっかりすること】は断トツで「口臭」です。
異性に口の臭いでがっかりした経験をしたことある人も多いのでないでしょうか?
下記は男女を対象にしたアンケート結果ですが、「口臭や虫歯などお口のエチケットができていない」が堂々の1位です。

男性も身だしなみでがっかりする割合は、女性と同じ感覚でお口周りが多いですが、
女性は男性に比べてニオイに敏感なためお口周りのエチケットに厳しいことがこの結果でわかります。
口臭を気にするのは男女で差がある
【自分の口臭が気になった経験】のアンケートでは面白い結果に。

結婚を意識する20代、30代で大きな差があります。
女性は大人になると口臭をもっとも気にし、逆に男性は30代まで低下していき、大きい口臭ギャップが起きています。
このアンケート結果で、女性はニオイに敏感、男性はニオイに鈍感だとハッキリしています。
コレは生物学的に、女性は男性に比べて嗅覚が優れており、女性の脳には男性に比べて嗅覚に関する領域が広いため。
しかし、このような結果になってしまっては、余計男性は口のニオイに気を使わなければいけません。
自分では口臭に気づかない


他人の口臭は気になるけど、なんで自分のは気づかない?
なぜ自分の口臭は気づかないのか、それは人間はニオイに慣れやすい生き物だということ。
人の嗅覚は同じ臭いをずっと嗅いでいると、次第に慣れていき、その臭いを感じなくなってしまう「順応反応」が起こります。
順応反応とは?
口と鼻は近く、のどの奥でつながっているので強い臭いであっても長時間嗅いでいると慣れて反応しなくなる。
そのため、自分では気づきにくい。
ドブのような口臭を放っていても、長時間嗅いでいるとドブのようなニオイでも自分では無臭に感じます。
口臭を患っていると、喋ってるだけで相手に不快感を与えてしまいます。
人によっては、生ゴミ、うんこ、ドブの臭いなど色んな例え方があるので、他人からそう言われないように自分で臭いをチェックする必要があります。

口臭はマスクをしても他人にバレる

マスクをしてたら口臭は大丈夫と思っていませんか?
マスクをしていても臭います。
直接的な口臭じゃなくても、マスクにニオイが移りマスク自体が臭ってしまうケースがあります。
長時間マスクをしたまま過ごすと、唾液、細菌、顔の皮脂がマスクの内側に付着します。
時間が経つと細菌がマスク内で増殖してニオイの原因になります。
マスクを付けたすぐは大丈夫ですが、1時間も経てばマスクにニオイが移り結果的に口臭がバレてしまいます。
なぜ口が臭くなるのか?

健康的な人の口臭の6割りは、舌が汚れることで起こる舌苔(ぜったい)が原因だといわれています。
舌苔(ぜったい)とは?
舌を出すと表面に白い苔(コケ)のようなモノが付着します。これは舌苔(ぜったい)と呼ばれていて、舌に着く細菌のかたまりで灰白色または黄白色をしています。
舌苔は食べかすや唾液、口の粘膜が剥がれたもので、さまざまな細菌、白血球、色素などからなっています。

舌苔になりやすい人
- 間食が多い
- 歯磨きサボりがち
- 口呼吸をしている
- 口がよく開いている
- 会話が多い
- ストレスを溜め込む
口臭は大きく4つに分けられており、舌苔が増える原因は、【生理的口臭】と【外因的口臭】です。
口臭の種類
- 口内の細菌が増殖(生理的口臭)
- 食品、酒、タバコ(外因的口臭)
- 歯周病、虫歯など(病的口臭)
- 乾燥口、ストレス(心因性口臭)
口内の細菌が増殖(生理的口臭)
起床直後や空腹時、緊張した時など、お口の中の細菌が増殖して起こる口臭です。女性であればホルモンバランスの影響で口臭を起こす場合もあります。
緊張時でいうとプレゼン発表する際、口が渇いてしまい唾液の分泌が一時的に減ってしまいます。唾液の分泌が減ると口の中の細菌が増殖して口が臭くなります。
デートで緊張すると口臭になってしまうのでブレスケアなどで口臭ケアをしましょう。
食品、酒、タバコ(外因的口臭)
玉ねぎ、ニンニク、ネギ、コーヒーなど口に入れると一時的に臭くなるもの。ニオイのある食品、酒、タバコ、これらは一時的に臭くなるもので、しばらくするとその口のニオイも消えます。
食べカスが口の中に残ると、そこから細菌が増殖して舌苔になる恐れもあります。
歯周病、虫歯(病的口臭)
歯周病、むし歯、お口の中の病気が原因で発生する口臭と、糖尿病や肝臓病など、からだの病気が原因で発生する全身由来の口臭があります。
病気による口臭の9割以上は口の中が原因です。35歳以上で約8割の人が歯周病にかかっており、口臭の原因となりがちです。
乾燥口、ストレス(心因性口臭)
ストレスが溜まると、唾液の分泌量が減り口臭の原因になります。
その他にも自分は口臭があると思い込むことで発生する口臭で、これは口臭検査でも口臭と判断されない場合があります。
口臭をチェックする方法

ここまでは口臭の重要性と口臭が起こる原因について紹介してきました。自分で口臭は気づかないならどうやってチェックしたらいいのか?
次から口臭を簡単に自分でチェックする方法を5つ紹介していきます!
口臭チェック方法
- 唾液の臭いを嗅ぐ
- コップの臭いを嗅ぐ
- デンタルフロス、糸ようじ後の臭いを嗅ぐ
- 舌の状態をチェックする
- 市販の口臭チェッカーを使う
唾液の臭いを嗅ぐ
唾液の臭いを嗅いでみることで簡単に口臭をチェックすることができます。
綺麗な手もしくは綿棒で、舌の上または歯と歯茎の間を触り臭いを嗅いでみましょう。
唾液が臭いと乾燥して口臭の原因になってしまうため、臭うようであれば口臭である可能性があります。
唾液は臭いモノだと勘違いされますが、唾液は分泌されたすぐはニオイがしません。口の中に触れることで一気に臭くなります。
コップの臭いを嗅ぐ
唾液を触ったりするのに抵抗がある人は、コップを使って口臭をチェックすることもできます。
コップに息を吐いてから、いったん蓋をして密閉します。
一度深呼吸をした後、閉じ込めた息を嗅いでみて臭いがするようであれば、口臭があると思われます。
ビニール袋やポリ袋などでも代用できますが、その際は袋自体にニオイがあるため、ニオイのない物を選ぶことがポイントです。

デンタルフロス、糸ようじ後の臭いを嗅ぐ
「デンタルフロス」または、「糸ようじ」を歯と歯の間に通したあと、そのフロスのニオイを嗅いでみましょう。
フロスや糸ようじがが臭いと感じるなら、口臭がある可能性があります。
口の中を清潔にすると共に、口臭のチェックを同時にすることができます。
舌の状態をチェックする
健康な人の舌はピンク色をしていますが、舌に白い苔のような物、舌苔(ぜったい)がついている人は口臭がある可能性があります。
鏡の前で舌を出し、表面の色を確認してみましょう。
健康で口臭のない方でも舌苔は存在し、起床時や絶食時などには量が多くなる傾向にありますが、舌苔が普段より濃くなっている場合には口臭が強くなってしまっているかもしれません。
市販の口臭チェッカーを使う
口臭の度合いをチェックできる「口臭チェッカー」を使うことで口の中の臭いを正確に確認することができます。
数千円程度で購入することができ、どれくらいの口臭が生じているのかを数値などで示してくれます。
値段も高くないため、自分の口臭の程度を客観的に知りたいという方は、口臭チェッカーを利用してみるのもおすすめします。
自分でできる口臭の予防&改善方法

自分でできる口臭の予防&改善方法を6つご紹介します。
口臭の予防&改善方法
- 歯磨き
- 舌磨き
- マウスウォッシュ
- サプリメント
- 乾燥を防ぐ
- 禁煙する
口臭予防は虫歯予防にもつながりますし、自分でできるものばかりです。
口臭が気になる方はしっかりと理解した上で自分に合ったものを積極的に試してみましょう。
歯を磨く
- 毎日歯ブラシをする
- 歯間ブラシ、糸ようじ、フロスをする
歯を清潔にすることで、虫歯や歯周病などの歯の病気を予防し、口臭がひどくなるのをケアすることができます。
歯の病気の虫歯菌や歯周病は寝ている間に進行してしまいます。そのため、毎日寝る前に歯磨きをするようにして下さい。
寝起きの朝は唾液の分泌量が少なく、口の中の細菌が非常に多い状態なので、朝の歯磨きは必ずやるようにしましょう。
歯ブラシは口の大きさ、歯の形状、歯並びが人によってバラバラになっているので、自分に合う歯ブラシを選びましょう。
専用歯ブラシ👇
歯ブラシだけじゃなく歯間ブラシ、糸ようじ、デンタルフロスも使いましょう。
歯磨きだけでは落としにくい歯と歯の間、歯と歯茎を掃除するのに適している補助器具です。
歯間ブラシ👇
デンタルフロス👇
舌苔を取り除く
歯磨きは毎日していているのに、口がにおう・・・
そんな方は舌苔が原因かもしれません。
舌ブラシがない場合、毛先の柔らかい子ども用の歯ブラシや目の粗いタオルなどで除去することも可能ですが、専用の舌ブラシを使用するのがおすすめします。
舌ブラシでの掃除は毎日起床時に1度行う程度で十分です。人の舌は繊細なので、やり過ぎて舌を傷付けてしまわないよう注意してください。
舌ブラシ👇
マウスウォッシュやデンタルリンス
- 歯磨き後にマウスウォッシュを使う
- デンタルリンスで口をゆすいで歯磨きをする
マウスウォッシュでゆすぐときは口の中全体に行き渡らせるようにします。
十分な効果を得たいなら30秒以上口に含んだままにしておきましょう。
使用後は、水で口をゆすぐ必要はないです。
マウスウォッシュは日常的に使用するものなので、フレーバーや使用感があるので自分に合うものを使うといいですよ。
アルコールの刺激が苦手な人は、アルコールフリーのマウスウォッシュを選ぶことをおすすめします。
似た製品としてデンタルリンスというものもありますが、デンタルリンス(液体歯磨)は、歯磨きと併用で歯磨き粉の代わりとして使います。
マウスウォッシュは歯磨き後に。
デンタルリンスは口をゆすいだ後に歯ブラシでブラッシングをする。
マウスウォッシュ👇
デンタルフロス👇
マウスウォッシュは歯磨き代わりになりません。ブラッシングをしないと、こびりついた歯垢や汚れの除去はできないため、マウスウォッシュだけで歯磨きを済ませないようにしてくださいね。
サプリメント
サプリメントは2種類あります。
- 口臭サプリは気になった時に摂取するタイプ
- 毎日継続して摂取するタイプ
ミントやバラ、ローズなど様々なフレーバーが発売されているので、好みのフレーバーを選ぶのがおすすめです。
1日に何粒も服用する場合は、パッケージに書いてある1日の服用目安を確認してください。
継続するのが面倒くさい方は、1日1粒だけで済むサプリを選ぶと続けやすくなるのでおすすめです。
口臭サプリ👇
口内の乾燥を防ぐ
口の中の乾燥を防ぐことで口臭にも効果があります。
唾液が減って口の中が乾燥した状態は「ドライマウス」といい、口臭の原因にもなります。
ドライマウスは薬の副作用やストレス、緊張の他、口呼吸によって唾液が蒸発することでも起こります。
そのため、口呼吸をしているという方は鼻呼吸を心掛けるようにしてください。
緊張しているときは、ガムを噛むようにしましょう。味がなくなっても噛み続けることで唾液の分泌を促してくれます。
お菓子のような甘いガムよりも、口の中がスッキリするミント系がおすすめです。
キシリトールガム👇
たばこを控える
たばこを吸うと、ニコチンやタールが口の中に残り口臭の原因になります。
たばこは唾液の分泌量を抑えてしまうため口の中が乾燥しやすく、歯周病や舌苔になる可能性があります。
また、口臭以外にも健康にさまざまな悪影響を及ぼすため、これを機会に禁煙を視野に入れましょう。
ニコチンパッチ👇
口臭対策の直営店やサロンを活用する
市販のものでは歯が立たないという方は、専門の口臭対策を行いましょう。
口臭レベルが酷いと、市販の口臭グッズではなかなか改善がされません。
本気で口臭改善をしたいという方は、下記で紹介しているサロンや専門口臭グッズを活用しましょう。
まとめ:口の臭いは口臭ケアで対策しよう!
今回は「口臭の原因、調べ方、改善方法」をご紹介しました。
まとめ
- 口臭があるだけで清潔感がなくなる
・口臭があるだけで清潔感がなくなる
・30代で大きい口臭ギャップがある
・マスクをしても口臭はバレる - 口臭対策をする方法
①自分で口臭があるかチェックする
②口臭ケアグッズでニオイを除去する
③酷いときは、専門の口臭対策をする